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ブログ更新1962回目。
最近、頻繁に新聞記事になっている物流業界。
燃料やタイヤ、人件費の高騰だけでなく、ドライバーの希少性が
生まれてきたことで運賃が大幅上昇しています。
元々、コスト競争が激化していたことから原価ギリギリの経営を
迫られていた企業がほとんどですから、値上げは当然の結果です。
でも、こういった環境変化の陰でも、なんとか物流会社の足元を
見て安く使ってやろうと考える企業が後を絶ちません。
先日も、あるメーカーの物流担当者が、
「できる限り低い提示をして、相手との中間点を下げて落としどころを
見つける」
こんなことを自慢げに言っていました。
どこかの本にでてきそうな交渉術ですが・・・。
商品に転嫁し辛い背景は理解できます。
しかしこの状況下でエビデンスすら出さない条件提示には首を
かしげたくなります。
今は、物流会社を味方につけて仕組みでコスト管理をしながら
人手不足への手当てを一緒に考えるべきです。
それにはお互いが誠実に歩み寄る必要があります。
そういうことができる企業と未来を創造していけることを願っています。
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