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ブログ更新1965回目。
お盆初日の昨日は、毎年恒例になっている創業者のお墓参りから。
現状報告と、ここまでの感謝をお伝えしました。
1年にはいくつかの節目みたいなものがありますが、お盆のお墓参りは
特別で、どんなに暑くてもその瞬間何も感じることなくお参りに集中
できます。
そして、今回は新盆を迎えた社員の自宅へ。
私は、この1年で2人の社員を病気で失いました。
失った当初は、それぞれ「何かできることがあったのではないか?」と
自問自答する毎日でしたが、時間が経つにつれて彼らに誇りに
思ってもらえる会社にすることを考えるようになりました。
今回社員の両親と話す中で、社員の家族の心の中にもこの会社が
存在していて、大切に思ってくれていることを知りました。
どの時間帯にどこで乳配のトラックを見かけるとか、ロゴのイメージが
他の会社より良いとか・・・。
お世辞なのかもしれませんが、私が想像していたよりも会社のことを
詳しくご存知でした。
また、会社でのご子息の様子を知りたがっていることを感じました。
できる限り私の記憶にある社員の思い出を話そうとしたことで少し
長居になってしまいましたが、その時間がご両親と私の距離を縮めて
くれたように感じています。
これからは、失った社員の家族にも誇りに思ってもらえる会社を創って
いこうと心に決めました。
亡くなった社員とその家族の存在を忘れずに、人として経営者として
自分を高める努力をしていこうと思います。
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