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ブログ更新1976回目。
LIXIL社瀬戸社長の講座から印象に残った話を備忘録を兼ねて
シェアします。
①利益率が高いということは、差別化できているということ
面白い商売ができていれば、おのずと利益率は上がるもの。
そうでない状態で利益を上げようとすると危険なことをやることに
なるという話がありました。
日頃の仕事に疑いを持たず、お客様にとって面白い商売になって
いるかをあまり考えていない自分に気が付きました。
これでは利益率も生産性も上がるわけがないのですが、1兆円企業の
LIXIL社でさえこれを常に考えているというお話から、自社の意識改革
の必要性を感じます。
②健全な努力は成果に出辛いが、後々の急成長に繋がる
会社を良くするには、地道な活動が欠かせない。
そういった仕事というのは結果が見え辛いし派手さも無い地味な
ものだけれど、後々の成長には必要なことだと仰っていました。
継続は力なり、という言葉が頭に浮かびます。
3日坊主が多い当社の体質改善に取り組んでいこうと思います。
③社員が利益だと思っていることと、会社が利益だと思っていることは
一緒ではない。ここを合わせるのが経営者の仕事。
社員と経営者の意識のギャップを憂う前に、そこを擦り合わせて
会社のことを自分ごとと思ってもらえるようにしなければならない。
これは誰かにお願いするのではなく、経営者が自分の仕事として
意識しておくべきことだそうです。
ついつい「わかってもらえない」と愚痴ってしまいがちなので、今後は
意識の差を埋める方法を考えていこうと思います。
④自分の商品が普及することで、誰のコストが下がり、利益が上がるのか?を考える
魅力ある差別化された製品の開発を実現するためには、この意識を
持つことが必要だそうです。
しかもアグリ―な商品だけを作っていてはダメで、デザインも大切に
する。
言葉を聞けば簡単なようですが、これを意識するのはかなりハードル
が高いような気がします。
この話に似たもので、事業領域を常に再定義し続けることが重要という
言葉も強く印象に残りました。
日本を代表する企業の社長の言葉はとても重みがあり、企業規模や
業界を言い訳にできないインパクトがありました。
すぐに自分に反映することはできそうもありませんが、少しずつ
意識に取り入れていこうと思います。
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