茨城県・栃木県の冷凍・冷蔵食品物流なら茨城乳配にご相談を!!
ブログ更新2007回目。
台風一過。
月初の安全祈願にいった神社では、何本かの倒木と散乱した
落ち葉の撤去にたくさんの人が集まっていました。
今年は自然災害の被害が甚大ですね。
でも、この台風に対してJR各社は電車の運行を順次取りやめる
計画運休を実施しました。
多少の混乱はあったようですが、素晴らしい判断だと思います。
ここ数年の台風は被害が大きい。
だから、無理に運行するよりも計画運休を早めに発表することで
顧客の安全確保と代替移動手段へのシフトを促す。
今後も自然災害が増えていくと考えれば、ここで積極的な対策を
試しながらベストな対応を模索するのは良いことだと思います。
今後は貨物物流でも、このような計画的な対策が必要になって
いくでしょう。
受託会社が荷主にトラックを止めると言えないことで、現場の
ドライバーが命懸けで商品を運ばなくてはいけない。
そんなことを続けていてはいけません。
もし、こんな状況下でも走れというような荷主企業とは、未来に
向かって良い関係を作っていくことは難しいと考えるべきでしょう。
ビジネススクールの講師から教えていただいた、生態系全体という
視点があります。
荷主企業、元請企業、実務担当企業、納品先という生態系全体で、
安全で継続的な物流を構築できるかを考える時に来ているのだと
思います。
↓ランキングに参加中です。クリックのご協力をお願いします!!