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ブログ更新2054回目。
今年の決算を目前にして、着地点の財務予測を検証しました。
その中で目を引いたのが、燃料コスト。
昨年は運送売上の6%程度でしたが、今年は7%を超えました。
その上昇額は実に4000万円です。
新規業務の受注による走行距離増加の影響もありますが、
燃料費率が1%上昇したことは単価の影響以外の何物でも
ありません。
経常利益の相場が2%~3%程度の輸配送業界ということを
考えると、この1%がいかに大きなダメージか判っていただけると
思います。
マスコミによって原油相場は下落という報道がされていますが、
下落率はほんの僅かで、実際の購入価格に変化は出ていません。
今後も、以前のような80円~90円台に安定して戻ることは考え辛く、
当面は厳しい環境が続くことになりそうです。
改めて燃料費高騰に対する運賃の値上げ要請を各荷主に打診して、
場合によっては撤退も視野に検討していこうと思います。
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