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ブログ更新2063回目。
東京ー大阪の混載運賃が7%アップだそうです。
長距離の混載というのは、その大半が大手物流事業者による
特積みになります。
年々深刻になっていく人手不足と燃料の高止まりによって、自社だけ
ではなく協力会社の経営もひっ迫しており、値上げ要請が厳しくなって
いることが理由だと考えられます。
燃料費だけみても前年比20%アップ。
当社もこの1年で売り上げ構成比の中の燃料油脂費が1%も
上がってしまいました。
大手物流企業の全国輸送網はその多くを協力会社と呼ばれる
中小物流事業者が担当している現状ですが、燃やす燃料は大手も
中小も同じですからこれらの運賃転嫁は避けられません。
運賃によっては簡単に撤退する物流事業者が増えてきましたから、
荷主企業としては自社製品を確実に流通させることが可能な
インフラを、適切な価格で確保することが優先課題になって
いることを認識するべきでしょうね。
どこまで上がっていくのやら。
製品の価格に転嫁されていけば、回りまわって自分にも影響が
出ることです。
一緒にコストダウン方法を考えるスタンスだけは変えずにいきたい
ものですね。
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