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ブログ更新2075回目。
古典は人から薦められることがあっても、文章が難解なことがハードル
となってなかなか読むことができていません。
致知12月号は、そんな私にとって古典の魅力を知る良い機会に
なりました。
出口氏と藪土氏の対談からは、2つの気づきを得ました。
1つは、何が起きるかわからない変化の激しい時代を生き抜くための
ヒントは過去にしかないということ。
未来は過去とは違うもの、という意識が強すぎて過去から学ぶことを
忘れている自分がいます。
しかし、古典には人間が五千年にわたって営んできた幅広く深い
世界があり、これから起こりうるすべてのことへのヒントがそこに
あると書かれていました。
自分の持ち得る知識から予測することも大切ですが、これからは
歴史に学ぶことで先達が残してくれた知恵を活かすことにチャレンジ
してみようと思います。
もう1つの気づきは、リーダーのあるべき姿の基本は古くから大きく
変わっていないということ。
守破離で言えば、基本となる守の部分はすべて古典の世界にあると
感じました。
ここをなくして自分らしさを出そうとしても土台のない建物のように
なってしまうのでしょうね。
特に、貞観政要に出てくる三鏡の教えは心に響きました。
・鏡に自分を映し、元気で明るい顔をしているか。
・将来のために過去を学んでいるか。
・部下からの厳しい直言や諫言を受け入れているか。
今後の自分を戒める問いにしていこうと思います。
古典に興味が湧いてきました。
読みやすいものから始めてみようと思います。
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