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ブログ更新2123回目。
食品物流業界にとって、1つの潮目になりそうな働き方改革。
365日24時間の対応が迫られるこの業界にとって、休日の増加や
拘束時間の短縮、有給休暇の取得義務化は強烈なアゲインストに
なると考えられます。
これらのルールを守ることができなければ、実名公開で車両停止や
営業停止といった厳しい処分が待っているので、まさにノックアウト
ファクターとなります。
深刻な人手不足の中では、待遇を上げる努力も必要なことを
考えれば、食品ではなく一般貨物の物流へシフトする企業が増えて
いくことは自然な流れなんでしょうね。
一方で、とにかく働いて稼ぎたいのに働けない。
こういう悩みを持つ働き手も多くなっています。
特に夜間の輸配送に従事する方々は、多少条件が悪くても稼げる
ことを優先する人が多いからです。
だったらブラックな企業でも働かせてくれる会社を選ぶ。
今後はこういう人も増えていくでしょう。
どうやって輸送インフラを確保するのかという問いに対して、物流企業
単体で考える時代は終わりました。
荷主業界を合わせた”生態系”として、将来を見据えた議論をする
タイミングにきているのではないでしょうか。
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