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ブログ更新2172回目。
1~3月の景気短観が新聞に掲載されていました。
貨物輸送業界については曇り空の評価。
荷動きは堅調だが燃料の高止まりや人手不足でコストがかさむ、
とありました。
確かにコストは法令違反に対する厳罰化や働き方改革の影響で
日を追うごとに上昇しています。
物流事業者はそのコストを吸収できないので、最近は運ばないという
選択が増えてきました。
仮に人を確保できても、それを維持する資源の確保に見通しが
立たないことが消極的にさせる一つの理由になっているような
気がします。
仕組みで物流コストを下げるという手法を特効薬のように唱える
方がいますが、それも現状を知らない人の言うこと。
実際は、荷主や大手物流企業が描いたビジョンに合わせるために、
実務を受け持つ実運送企業が負担を強いられているケースが多い
のです。
かかるコストは負担すべき企業が負担するという、当たり前のことが
当たり前に行われるようにすることが、この状況を打破する近道がと
思います。
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