茨城県・栃木県の冷凍・冷蔵食品物流なら茨城乳配にご相談を!!
ブログ更新2235回目。
ドライバー不足から、輸配送コストは上昇の一途。
2トン車のルート配送も1日最低3万円時代になってきました。
しかも働き方改革や国交省のコンプラへの引き締めが厳しく
なっていることから、1日の稼働時間は以前と比較して
短くなっており実質運賃は価格以上の値上がりになっています。
輸配送コストを地味に押し上げているのは過剰サービスと
言われています。
付帯作業は本来対価を支払うべきものですが、物流業界では
激しい価格競争の時代が続いたことから無償で対応してきた
背景があります。
例えば、納品先での棚入れや陳列。
そもそも納品先の従業員が行うべき作業ですが、納品先の経営者が
パート代の削減や自分が楽をするために荷主企業に棚入れを
要求するケース、またクレームをちらつかせてドライバーに
プレッシャーをかけ無料で対応させるケースが多く見られます。
最近は、国の指導もあって少しずつではありますが時間あたり
コストとして運賃に転嫁することが認められるようになって
きました。
しかし、本来は納品先が支払うべきコストをドライバーを介して
物流企業が、また物流企業を介して荷主企業にコスト負担が移転
するようになってしまった部分も少なくないようです。
このような過剰サービスは知らないうちに入り込んでいるもの。
まずは、自社の輸配送インフラにこのような過剰サービスが
含まれていないかを疑ってみることでコスト抑制の糸口を
見つけられると思います。
↓ランキングに参加中です。クリックのご協力をお願いします!!