茨城県・栃木県の冷凍・冷蔵食品物流なら茨城乳配にご相談を!!
ブログ更新2284回目。
茨城乳配では冷凍・冷蔵食品の輸配送サービスとして、
主に共同配送サービスとチャーター輸送サービスを
提供しています。
今日は、実際に提供している冷凍・冷蔵食品向け
チャーター輸送サービスの事例を3つだけご紹介します。
1大手乳業メーカーのチャーター輸送業務
大手乳業メーカーとの契約で茨城県・千葉県・栃木県で展開しています。
車両は冷蔵(チルド)仕様で温度帯は5℃以下の設定。
納品先形態は、牛乳販売店向けとスーパーやコンビニなどの量販店センター
向けに分けられ、出荷拠点はお客様工場の中のセンターと
DC(デポ)からそれぞれ出荷されるパターンの組み合わせになります。
販売店向けの特徴は、月曜から土曜日までエリアごとのお店を順番に
回ってくるミルクランと言われる配送方法になります。
宅配商品になるため以前は重量のあるビン牛乳が主流だったのですが、
近年は紙パックや軽量ビンの商品に変わってきました。
トラックは4トン車が多く、左右合計で4つのドアが付いており、
荷台に上がらなくても商品を取り出すことができる仕様になっています。
量販店向けの特徴は、365日稼働でリードタイムがとても短いこと。
日付管理の関係で工場から直接出荷されることが多く、午後からの
出荷で夜までに翌日分を納品するパターンになっています。
トラックは商品量が多いことから4トン車または大型車が選択される
ことが多く、パレット出荷が多いことから荷台にジョロダーレールという
パレットを簡単に移動できるレールが装備されています。
2 大手食品卸売り企業のチャーター輸送業務
お客様が保有する関東最大のマザーセンターから茨城県・栃木県・埼玉県を、
千葉県にあるスルーセンターから千葉県の一部と東京都内の一部を担当しています。
車両は4トン車が主流で一部道路幅が狭い店舗には2トン車を使用しています。
カゴ台車による輸送のため、車両にはテールゲートリフター(自動昇降機)が
装備されています。
温度帯は冷蔵(チルド)仕様ですが、1便でドライ商品を輸送した後に
冷凍機を稼働させて冷蔵(チルド)商品を輸送しています。
最近では保冷ケースと蓄冷材を利用することで冷凍商品の輸送も始まりました。
3大手食肉メーカーのチャーター輸送業務
川崎市にあるお客様の東日本最大の冷凍・冷蔵DCセンターから、食肉メーカーの
物流子会社との契約で茨城県・栃木県を中心に運行しています。
商品は、業務用に加工された食肉で、納品先は量販店のセンターやメーカー系列の
販売会社になります。
車両は、大型車が主流です。
冷凍と冷蔵を同時に輸送することから荷台は2つの部屋に分かれており、それぞれに
冷風の吹き出し口を装備することで独立した温度管理をしています。
商品はパレットで出荷されるため荷台にはパレットを簡単に移動できるレールを
装備してます。
食肉は重量があるため、荷台の商品を動かしやすいようにエアサスペンションが
装備されている車両が多くなっています。
茨城乳配では、これらの業務以外にも様々な冷凍・冷蔵食品向けチャーター輸送
サービスを提供しています。
ルート設定でお悩みであればTMS(自動配車システム)を利用した最適ルートの
ご提案も対応していますのでご相談ください。
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