茨城県・栃木県の冷凍・冷蔵食品物流なら茨城乳配にご相談を!!
ブログ更新2317回目。
大手食品メーカーの物流担当責任者と、先般の台風15号を振り返り
今後の対応を話し合ってきました。
千葉県に甚大な被害を及ぼした台風15号は、終わってみると
いろいろな学びや課題が残りました。
道路は寸断され、停電によって信号や冷凍倉庫は使い物にならない。
渋滞の中無理して輸送しても引き取り拒否で持ち帰りとなったり、
往復15時間~20時間にもなってしまったルートもありました。
今後、台風が上陸する際に輸配送をどのように判断するのか。
止めるのか、遅らすのか、通常通り出すのか。
競合のメーカーの動向やライフラインとしての機能を考えると
意思決定は簡単ではありません。
今後は、この判断基準に輸配送を担当する社員の安全と
物流企業のコンプライアンスという視点を加味して判断して
いただけるようにお願いしてきました。
誰かを犠牲にした終わり方では次はありません。
この機会にBCPの1つとしてテーブルに乗せ、お客様と
考えていきたいと思います。
※BCPとは、災害などが発生して事業継続が危機的状況に
陥った際に、より重要な業務への影響を極力抑え、
もし最重要業務の中断を余儀なくされても、できる限り迅速に
業務を再開できるように、復旧対策の手立てを事前に策定して
おく計画のことです。
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