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https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52634590W9A121C1L91000/?n_cid=SPTMG002
トランコムがトラックの空きスペースと貨物の
マッチングによって、トラックの積載率改善に
取り組んでいるという記事がありました。
「こういうのは、ITで効率化できる。」
最近はすぐにそういう発想を持つ方が多く、
新規参入してくる企業も増えています。
しかし、トランコムが人によるマッチング領域を
残していることからもわかるように、
机上で成立する効率化は必ずしも実務でうまくいくとは
限りません。
まだまだ、マッチングは企業と企業の付き合い、
配車マンと配車マンの付き合いのほうが重要と
いうことでしょうね。
一方で、マッチングの難所の1つは空きスペースを
正しく把握できるかというところ。
回収機器がどれくらい積まれているのかわからない。
重量データでは空いているはずだけど容積は厳しい。
こんなことを配車担当者は考えながら積載を上げようと
するわけですが、それはほとんど勘と経験に頼る
形になります。
もし、トラックに荷台の空きスペースをリアルタイムで
モニターして目視と積載重量からITで混載の可否を
判断できるようになれば、一段とマッチングの精度と
スピードが上がるかもしれません。
この辺の技術はカメラとAIの領域になってくると
思いますが、今後の技術革新に期待したいところです。
できれば、比較的短距離の輸配送に対する帰り荷の
マッチングができるようになってくれると、
冷凍・冷蔵食品を毎日輸配送している当社としては
嬉しいのですが・・・。
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