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ブログ更新2526回目。
5月最終週は、全社で運転者台帳のチェックを行いました。
今までは、内部監査を行うことでコンプライアンスを
維持してきましたが、毎月点検項目を設けてみんなで
チェックする方法に変更しようと考えています。
そう考えた理由は2つあります。
そもそも年2回の監査によるチェックではまとめ記載が
生まれやすいということ。
私が担当者なら、監査前にまとめて片付けてその場を
やり過ごすことを考えてしまうと思います。
年2回ならば、1回監査を切り抜ければ次は半年後。
それまでを猶予期間と考えて記載漏れを放置するようになって
しまう恐れがあるということです。
本来は必要に応じて記載していく必要があるものなので、
まとめて記載する癖つけてしまうと曖昧な記憶に頼ることに
なるので正確な記載も難しくなるでしょう。
2つ目は、通年でコンプライアンスの維持活動を行うことで
社員の法令に対する意識を高めること、またこういった知識や
スキルを養うことに繋げたいと考えたからです。
コンプライアンスは、物流企業にとって避けては通れないもの。
企業の永続性を考えた時には、日常の意識の中にそれへの
意識が存在する必要があるし、それに精通する社員を育成する
必要もあると考えました。
今回のチェックでは、コロナの影響で外部機関の適性診断や
健康診断ができなかったこともあり、物理的に記載できない部分が
目立ちました。
しかし、現在は配車に余裕があることから6月中には適正化を
図れる見通しです。
コンプライアンスの維持は当たり前のことと言われれば
その通りなのですが、茨城乳配だけでなく中小物流事業者の
弱点であることも事実。
素直にそれを認めて、コンプライアンスを維持する能力を
高めるために改善を重ねていこうと思います。
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