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ブログ更新2529回目。
今日はWMSについて簡単にお話しさせていただきます。
物流業務のセンター運営には欠かせないWMS。
一言でいうと倉庫内で製品を管理するシステムのことです。
簡単に語りつくせないほどその効果は大きいのですが、
星の数ほど様々な商品が販売されているので、
どれを選べば良いのか判断するのが大変です。
この市場は、大手からベンチャーまでたくさんの企業が
開発販売を手掛けています。
それぞれに長所や短所があるわけですが、
もっとも大切なことは、
「自社の規模や課題解決に合致した商品か」
「現場で使いやすいか」
「荷主企業の改善に必要な情報が得られるか」
という点です。
某大手企業の中には、「このシステムを使うには自社の
物流子会社が物流を担当しないと回らない」といった営業を
しているところもあるようですが、そうなると物流企業としての
能力に関係なく付き合っていかなければなりませんし、
お客様にとってはこの企業に不満を感じても他社に切り替える
ことができなくなってしまいます。
その点では、中小の倉庫会社や物流企業が開発したWMSならば
痒いところに手が届くのは当然として、ある程度の指導を
受ければ誰でも使える使い勝手の良さがあり、しかも安価。
さらにどうしたら効率化が図れるまで一緒に考えてくれます。
ただし、安い分カスタマイズの幅に制限が出てくるので、
ある程度システムに合わせにいくことが必須になりますが。
WMSは導入することが目的ではなくて、それを如何に有効に
使い倒して企業の成長に繋げるかがポイントです。
数千万もするようなシステムを導入しても使いきれず、
コンサル支援まで追加して成果を出すまでに時間とおカネが
かかるケースがある中で、このような現場目線のシステムには
未来を感じます。
今後は倉庫内の業務は自動化や無人化が進み、また人工知能の
導入によって、今まででは考えられなかった精度の予測が
可能になっていくでしょう。
その流れにWMSは不可欠な存在。
茨城乳配も提携しているWMS開発企業が複数ありますので、
お客様にどのようなWMSがマッチするのか、またどのように使えば
お客様を効果的にバックアップできるかを考えて提案して
いきたいと思います。
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