茨城県・栃木県の冷凍・冷蔵食品物流なら茨城乳配にご相談を!!
ブログ更新2536回目。
今日は、冷凍食品の運送を依頼する際に注意するべき点を
いくつかご紹介したいと思います。
冷凍食品のマーケットが拡大していく中で、この
業界に参入、または注力しようとする企業は増える
一方です。
今後輸配送を構築する際、リスクを考えるヒントに
なれば嬉しいです。
冷凍食品を運送する際に温度を上げないことだけ注意すれば
良いと考える方が多いのですが、実際にはそれ以外にも
見落としがちな注意点があります。
例えば以下の3つに心当たりはありませんか。
◆破損に繋がる特性の有無
冷凍食品を運送する際に、運送会社に与えるべき情報として
壊れやすさがあります。
冷凍食品はほとんどの製品が段ボールに入っているので
中身がどうなっているか運送会社には見えません。
冷凍になっていることで、かえって壊れやすくなる製品は意外に
多く、それを教えずに運送を委託してしまうと破損に繋がって
しまいます。
壊れやすい製品については事前にその情報を伝えておくことは
大切な条件です。
◆賞味期限
ほとんどの冷凍食品は、基本的に賞味期限の設定が長めに
なっています。
でも、一部のジャンルについては短めの設定になっているものも
存在しますので、物流会社に運送だけでなく保管も委託する際
には、賞味期限についても打ち合わせをしておく必要があります。
◆上限温度
冷凍の食材の中には、同じ冷凍の温度帯でも運送時の上限
温度が決まっているものがあります。
例えば、冷凍マグロは-50℃以下でなければいけないと
言われていますし、アイスクリームに代表される冷菓は
-30℃管理が基本です。
このように冷凍の食材にも細分化された管理が求められる
ものがあるので、該当する場合にはあらかじめ運送会社にその
旨を伝えておくことが必要です。
ここにご紹介したもの以外にも注意が必要な条件があるものも
あるでしょう。
プロだから言わなくても判るだろうと考えるのではなく、
お互いのために声に出して伝えること・確認しておくことを
お勧めします。
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