茨城県・栃木県の冷凍・冷蔵食品物流なら茨城乳配にご相談を!!
ブログ更新2597回目。
船井総研ロジ社主催の物流研究会例会でヒントを得た
点呼記録簿のデジタル化に取り組んでみようと
考えています。
そう考えた理由は、以下の3点です。
①法令で1年間保管しなければならず、保管された中から
見たい日付の記録を探すのに苦労することが多い
②アナログ管理ではデータとして情報を活用しにくい
③点呼執行者によっては記入が雑で読みにくい
24時間365日稼働する茨城乳配では、年間で1拠点365枚以上の
点呼記録簿が生み出されます。
巡回指導時には指定された日付の記録簿を提出しなければならず、
事情があって過去の記録を確認したいと考えた時にもその日を
ピンポイントで探し出そうとすると相当の時間と労力が必要に
なります。
また、点呼記録簿は毎日の積み重ねが記録されているデータの宝庫。
走行距離や稼働時間、クルーの睡眠時間、天候など使える情報が
たくさんあります。
例えば、○○コースの平均稼働時間を確認しようとしたときに
手書きされているデータでは1枚1枚集計していかなければ
いけませんが、デジタルで保管しておけば集計に手間はかかりません。
何より、個性的な字を書く点呼執行者は少なくないので、
読みにくいという問題も解決されます。
運輸支局に確認したところ、デジタル化することに対する問題は
ないそうで、必要な記載に漏れが無いことやアウトプットが
すぐにできることが条件とのことでした。
執行者の印鑑については、誰が執行者か記入されていればOKで
印鑑である必要はないそうです。
これを進める上での最大のハードルは点呼執行者のITリテラシー
だと感じています。
PCが苦手な管理職はどうしてもアナログに固執しがちですから
できる限り簡単に記入できるように工夫していこうと思います。
↓ランキングに参加中です。クリックのご協力をお願いします!!