茨城県・栃木県の冷凍・冷蔵食品物流なら茨城乳配にご相談を!!
ブログ更新2636回目。
今日は、”臭い”の話をしようと思います。
食品物流において、倉庫や車両の臭気対策はとても頭の痛い
問題です。
輸配送について考えてみると、例えば往路の積載貨物が
柑橘系の果物だったとすると、復路に積載する貨物は臭気に
敏感なものを積むことができません。
臭気に敏感な食品とは、例えば牛乳やタバコ、お茶など臭いを
吸ってしまう性質を持つものです。
復路の貨物に制限がかかってしまうことで非効率的な配車と
なり、お客様の物流費に転嫁できない限り結果として
物流会社にとっては低採算、または赤字業務となってしまいます。
それゆえ、昔から臭気に悩む物流企業はあの手この手で
臭いを消すことに必死でした。
具体的には、日本酒や希釈した塩素系洗剤を撒く、熱湯での洗浄など、
果たして効果があったのか判らないものも多かったと思います。
茨城乳配が手掛ける冷凍・冷蔵食品物流においても、お客様からの
ご依頼で臭いに問題がある製品を臨時的に運ばなければ
いけないことがあります。
移り香トラブルは信用を失う原因にもなるので、当社では
社内の環境対策事業部で取り扱っている微酸性次亜塩素酸生成水で
対応しています。
強力な除菌能力を持っていることが確認されており、ウイルスなどに
接触すると水に変わってしまう性質で残留塩素の問題もありません。
医療機関などのエビデンスもあることから、臭気対策だけでなく
衛生管理の観点からも食品物流と相性が良いと判断して採用しています。
食品物流は美味しさと安全性を担保することが大切です。
冷やす食品物流に特化しているからこそ、お客様や消費者の
皆様に安心していただける対策を今後も重ねていきたいと
考えています。
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