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ブログ更新2650回目。
一定の経験を積んだ管理職を対象に、月刊致知を
読んでいただき感想文を提出してもらう施策を
続けています。
もともとは木鶏会という読書会を行っていたのですが、
現在は少しお休みして感想文提出という形にしています。
目的は人間性を高めること。
マネジメントのテクニックはいろいろありますが、
ベースとして不可欠なのは管理職の人間性と考えているからです。
現在は私を含めて役員から現場管理職まで十数名が取り組んでいます。
先日は、その致知に関する管理職の日報に目が止まりました。
以下が原文です。
「致知で読んだ話を○○クルーに話をしたら、自分も読んでみたいとの
事でしたので貸してあげました。
〇○クルーは、いつもデジタコ点数が99点で帰ってきており、
安全について話をしても中々改善出来ずにいました。
しかし根気よく説得を続けた結果、最近では100点の日が圧倒的に
多くなっています。
彼の成長を感じています。
言う事を聞かなかったり、改善されないことを諦めてしまえば、
そこで終わってしまう。
言い続ける事、諦めない事、やりきる事が大切なんだと思いました。
20代~30代は素直で教育しやすいが40代~50代の人間形成が
出来上がった人間の教育は非常に難しいですね。」
致知での学びを、部下に伝えるという行動を通して実践している
ことを嬉しく思いました。
本からの学びは、「良いこと学んだ!」と感じて終わってしまう人が
ほとんどです。
行動に繋げることができる人は優秀だと思います。
この管理職は以前から期待されながらも、なかなか結果を出せずに
伸び悩んでいましたが、最近は急速に成長していることを感じています。
この日報でも部下の育成に悩みながら挑戦していることがうかがえます。
人を育てることに悩むことで自分が成長できるということ。
彼から、改めてあるべき姿に関する示唆を得ることができました。
日頃の行動と気づきに感謝したいと思います。
ありがとう。
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