茨城県・栃木県の冷凍・冷蔵食品物流なら茨城乳配にご相談を!!
ブログ更新2686回目。
整備部の活動範囲を広げる取り組みをしています。
理由は、現在の輸配送業界においてコストダウンを
図れるのは車両の整備部門とバックオフィス部門が
財務インパクトを残せるからです。
トラックの価格は安全装備の充実に比例して上昇傾向に
あり、今後もその流れは続いていきます。
働き方改革の影響で直接人件費も増加傾向ですし、
自動車の登録台数が減少する流れですから保険料も
値上がりしていくと予想しています。
もちろん税金も下がることは無いでしょう。
そうなると、製造原価の中で改善ができそうなのは
整備部門ということになります。
茨城乳配の整備部は、各拠点の点検やちょっとした補修、
営繕関係を担当してきました。
現在は法令で許される分解整備以外の整備と車両の売買まで
拡張して活動しています。
例えば、排ガスを浄化するためにエンジン内をクリーニングする
装置を導入したことで年間で数百万円のコストダウンに成功
しました。
トラックのコンピューターに接続して異常を把握するシステムの
導入は、内製化できるかの判断や外注整備の際にリビルト部品を
調達してお願いすることで外注整備コストの削減に貢献しています。
車両の売却は清算価値の増加を図る上でとても重要です。
オークションに直接参入して売買することが理想ですが、
整備部で高値で売却できる購入先をデータ化して打診することで
売却価格を以前よりも高くすることに成功しています。
今後は整備工場の取得も視野に入れて、予防整備を充実させ
24時間365日安定した運行を担保できるような体制の実現に
向けて取り組んでいきます。
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