茨城県・栃木県の冷凍・冷蔵食品物流なら茨城乳配にご相談を!!
ブログ更新2701回目。
物流業界の同業者との情報交換で、今年のクリスマスは
チキンやケーキなどの季節商材の物量が例年に比較して
落ち着いていたという話を耳にしました。
我々茨城乳配が担当するエリアやお客様においても、
臨時便で対応する機会が少なかったことから同じような
ことを感じています。
販売する側からヒアリングした情報によれば、物流業界の
人手不足と運賃の高騰から必要な物量に調整することを
意識した部分もあるが、どちらかというと業界団体を通して
食品の廃棄ロスを抑制する動きが強まり、予約制を導入して
需要と供給のバランスを高めたことが影響しているとのこと
でした。
多少の販売ロスは容認して、食品の廃棄を抑える動きが
今後は強まっていくようです。
実際にどれだけの食品廃棄が減ったのかは定かではありませんが
こういう動きは歓迎しなければいけません。
物流事業者としては売上低下の要因となりますが、人手不足の中
無理にトラックを走らせることを減らせますし、そもそも
捨てられる運命の食品を運ぶことの虚しさから逃れられるのは
喜ぶべきことでしょう。
社会と共存していくためには、こういった間違った仕組みから
得られる収益にしがみついてはいけないということ。
目先の売上や利益ばかりを追いかけるとこういった視点が
持てなくなりますから、しっかりと鳥の目、虫の目、魚の目で
状況判断していきます。
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