茨城県・栃木県の冷凍・冷蔵食品物流なら茨城乳配にご相談を!!
食品サプライチェーンのDXへの取り組みを伝えるニュースが
多くなってきました。
先日は伊藤忠商事と日本アクセスが、スタートアップと連携して
現在進めている食品サプライチェーンDXを加速させるニュース。
商流においては、小売店の販売データなどを活用した需要予測や
発注自動化によって、在庫削減やチャンスロスの最小化、
顧客の未充足ニーズの解消に大きな効果が見込めるだろうし、
昨今世界的な問題とされている食品廃棄を大幅に減らせる可能性があります。
メーカー、卸、小売りの各部門で余分な在庫を抱えることが
廃棄量を削減できない大きな理由ですが、サプライチェーン全体で情報共有が
可能になるとこの領域に踏み込めるようになるでしょう。
余剰在庫の削減は小売り側の売上に対する考え方にも左右されますが、
必要なものを必要なだけ生産販売する理想像に近づいていくことは間違いない
ありません。
一方で、物流においても改善が見込めます。
物量に応じた保管・輸配送を手配するようになるので、最適な物流計画によって
積載効率の向上と並行して人手不足による輸送力の低下に歯止めがかけられるし、
環境への負荷も下げられます。
物流事業者としてこれらの動きに参画できるように準備しておく必要性を感じます。
現場の情報を自社なりの視点で解析し提案できるようにしておきます。
↓ランキングに参加中です。クリックのご協力をお願いします!!