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ブログ更新2789回目。
船井総研ロジ社主催の経営革新セミナー2021を受講しました。
例年ならば1月にリアル開催されるものですが、コロナ禍ということもあり
Zoomを使ってのオンライン受講となりました。
講座内容は、
①EC物流の未来
②2021年の時流予測
③今後5年間でとるべき行動
と内容豊富な4時間でした。
①は、ASKUL社の執行役員が登壇。
デジタル化による事業内容の変化と物流の未来構想について
教えていただきました。
イーコマースBtoCビジネスについての解説は新鮮でした。
また成長企業がどんな視点でプロジェクトを進めているのか、
現在と未来のデジタル化計画はとても興味深いものでした。
視聴者からの、「もし中小物流事業者社長だったらどのような方向に
進みますか?」という質問に、シェアリングが進むことから
アライアンスが重要になるとお話されていたことが印象的でした。
②は、毎年楽しみにしている講座です。
理由は、荷主企業側の物流支援を行っているコンサルタントが
荷主企業目線でお話してくれるからです。
荷主企業が何を考えているか、を根拠にしながら物流事業者が
どんなことに取組んでいくべきかを判りやすく解説していただけました。
印象に残った点は、
「ローコストオペレーション」、「高い生産性を実現する業務の標準化」、
「超高度な作業品質」だけでは勝ち残れないという点。
生き残るためにはトラックも24時間365日稼働可能な体制を構築し、
償却コストを薄めて利幅を多く取れる経営を目指す必要があるという
お話でした。
ここで重要なのは、先に書いた3つは不可欠であるという点です。
それだけでは生き残れないということは、それは絶対条件になるということ。
限られた資金でどうやって底上げするかをもう一度考えてみようと思います。
③は環境が一変した中で何を目指して経営を進めるのか。
アフターコロナに向けて何をするべきかヒントをいただきました。
特に2024年問題への対応は我々物流事業者にとって喫緊の課題です。
適応方針の選択肢を10個教えていただいたので、今から自社が
準備できることを検証してアクションプランを考えてみようと思います。
盛りだくさんの内容でした。
情報が多過ぎるので、知識として持っておく情報と具体的に
行動に落とし込む情報を分けて整理し、今後につなげていきます。
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