今日は、当社の安全対策の一つ、輪止めについてお話し
させていただきます。
当社では、車両を駐車する際に輪止めをすることが義務
づけられています。
当たり前だという声が聞こえてきそうですが、当たり前のこと
が安全確保には必要な対策です。
これは、サイドブレーキの不具合や運転者のサイドブレーキの
引き忘れなどで車両が動き出してしまうこと、またトラックの
場合、傾斜していることが判らないような場所に駐車した際、
サイドブレーキの引き方では荷物の重さによっては時間差で
動き出してしまうことがあり得るため、それらを防ぐ目的で
行っています。
輪止めは、正しい置き方をしていないと間違って走り出した
時に弾き飛んでしまうことがあり、歩行者などに当ると大きな
怪我に繋がり危険です。
また、輪止めを乗り越えるときに車両のバランスが崩れる
こと自体もとても危険なことです。
写真にある紐の目的は外すことが楽だから、という理由では
ありません。
輪止めが設置されていることを忘れて走り出してしまうことを
防ぐためのものです。
更に今年から、輪止めの色も目立つ色に変更しました。
既存の物は黒で、夜間に忘れてしまう危険性があったので、
あえて派手な色にしてみました。
変な設置の仕方をしていること目立ってしまうことで社員も
しっかりと設置してくれています。
小さな取り組みですが、当社の経営理念にある”『安全』の
確保”と”社会との『共存』”の具現化策として、今後も継続
していきたいと考えています。
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