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ブログ更新1766回目。
今年もストレスチェックの結果が出ました。
受検率(返答率)は86%とまずまずの結果でした。
今回の結果を検証する中で見えてきことがあります。
それは、高ストレス者が少ない営業所が必ずしも業績や満足度が高い
わけではないということ。
そして、高ストレス者が少ない営業所は社内ルールの遵守状況が悪い
ということです。
ここから推察されたことは、物流業界は時間や安全確保など
プレッシャーの中で働く状況が常であることから、社員の命を守るため
には少なからず規律遵守のストレスが必要で、それによってある程度
の活気が生まれ達成感が得られているのではないかということです。
また、高ストレス者が最も少なかった事業所は今回全員が受検して
おり、営業所として統率が取れているように見えます。
それはとても喜ばしいのですが、一方で細かなルールが”なあなあ”
になっている部署でもあるということです。
その”なあなあ”が大きなトラブルに繋がることになれば、社員に
とっても会社にとっても良いことはありません。
自由と勝手は違うからです。
今後は、数値にそれらが表れることを視野に入れて、結果の検証を
行うことがポイントになってくると思います。
これからは、ストレスを抑えながらこれらの安全性や社内ルールの
遵守を達成することが大きな課題です。
社員の持つモラルや生活習慣によってストレスの高低には違いが
生まれますから、ネガティブな結果がすべてがダメと判断せず、背景に
ある業界の合理性と各社員の感性みたいなものを理解して対策を
練っていこうと考えています。
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