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ブログ更新2060回目。
お客様の物流品質向上会議に参加してきました。
昨年もいくつかの業務改善のヒントをいただいた会議だったので、
今回も期待して参加しました。
物流会社の課題はある程度共通するものが多く、その改善に
取り組んで答えを出している企業の事例紹介はとても参考に
なります。
今回は、いただいた情報を整理して3つの枠組みにまとめました。
⑴業務ルールの統一化
ピッキングやトラックキャブ内の5S,トラックの乗降時の三点支持など、
クルー独自のやり方ではなく共通したルールを作って浸透させること。
当社で作っているものといないもの、また存在はするが徹底されて
いないものがあります。
今回の情報から取捨選択して、入社時研修や定期研修に盛り込んで
いけるように進めていこうと思います。
⑵クルーへの注意喚起方法
パレット単位の金額の見える化や品質が高いクルーの写真掲示、
センター内の危険個所の注意喚起ポスターなど。
当社では掲示物を減らす方向で進めていますが、すべてが不必要と
考えず効果が見込めるものは採用していく必要性を感じました。
インパクトのあるものを作って、クルーに見てもらえるようにしながら
合わせて点呼時やスマホメールでも喚起していこうと思います。
⑶トラックやフォークリフトの装備について
フォークリフトのドラレコやブルーライト、トラックの4方向(前後左右)の
カメラ装着によるモニター化など。
フォークに関する取り組みは、保有台数が少ないこともあり遅れて
いますが、今後の計画を考えると今のうちに少しずつ勉強して
おきたいところです。
また、トラックの装備に関しては、安全確認のための4方向カメラに
興味を持ちました。
当社の大型車は3方向のカメラがついている車両が増えていますが、
右側後方のカメラの効果について検証してみたいと思います。
また、現在社内でテスト中のスリープバスターが大手企業で採用
されていることがわかりました。
この装置は運用がカギになるので、テスト結果を確認しながら
導入を検討していこうと思います。
具体的には12個のアクションになります。
検討の中で取捨選択が必要になりますが、「良い話を聞いた」で
終わらないように、早期に取り組んでいこうと思います。
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