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ブログ更新2223回目。
ドラッグストア大手のココカラファインとスギHDが経営統合に向けた
協議に入っているというニュースが連日報道されていますね。
ココカラファインは関東・関西の大都市圏を中心に1400店舗以上を保有。
一方、スギHDは中京圏を中心に約1200店舗を展開。
両社を合わせると2500店舗を超え、店舗数では業界トップとなります。
一方で、ココカラファインはマツモトキヨシとの提携に向けた協議を
続けているとあります。
どちらと一緒になっても業界トップに躍り出るため、この話題が
取り上げられるのでしょうね。
ドラッグストア業界は低迷する小売業界の中で成長を続けてきましたが、
最近は業界内でこのような資本提携や買収の話が増えています。
おそらくドラッグストアだけでなく小売業界としての価格競争が激しく
なってきたことで商品の仕入れや物流においてのシナジーを求める
動きが活発化していること。
そして、店舗運営に欠かせない薬剤師の人手不足が影響しているようです。
物流への影響も少なくありません。
ここ数年はドラックストアの成長に注目して、この業界の物流に参入する
企業が増えていました。
でも、ドラッグストアの冷凍・冷蔵食品はチェーンにかかわらず扱うアイテムは
ほぼ一緒ですからシナジーを生み出すことが容易です。
統合や資本提携されれば、センターの大型化による集約や、複数の店舗を
同じ輸送網で対応することが考えられ、担当企業も集約の方向に進むと
考えられます。
当社も担当しているエリアがあるので対策を考えておかなければ・・・。
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