茨城県・栃木県の冷凍・冷蔵食品物流なら茨城乳配にご相談を!!
ブログ更新2243回目。
デジタル化が進むと、それぞれのレイヤーがモジュール化することで
SCMとの接続性が容易になり利便性が向上する。
具体的には、需給の精度が極めて高くなるので無駄な在庫は減り
食品の廃棄ロスは極小化するし、JITで商品供給することへの
ハードルが低くなる。
この基本的なストーリーは、多少のずれや修正を伴いながら進んで
いくことになるんだろう。
そうなると、中小物流企業はそういった情報ネットワークに
接続できるように社内システムを準備しておかないと相手に
されなくなるということになる。
先日の新聞には、「サプライチェーンに死角」というメッセージで
中小企業のサイバー対策徹底が4%しか進んでいないという記事が
あった。
例え、何らかの競争優位性を持ち合わせていたとしても、
サプライチェーン全体をリスクに晒すような企業はその情報ネットワークに
参加させてもらえないということ。
先日、当社も本社の情報インフラに新たなセキュリティシステムを
導入したばかりだが、今後は出先の営業所のセキュリティを考えなければ
いけない。
被害を防ぐだけでなく、拡散させないためにどうするかという両方の
視点をもって検討していこうと考えている。
また、自社のセキュリティをステップアップするのはもちろんだが、
進入者は弱いところを狙うのでパートナー企業のセキュリティにも
注意する必要が出てくる。
物流業界はセキュリティーへの意識が不足している業界。
将来慌てることがないように、今のうちに弊社の物流インフラ全体の
セキュリティ構築に対して計画を立てて進めていこうと思う。
↓ランキングに参加中です。クリックのご協力をお願いします!!