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ブログ更新2377回目。
流通大手のイオンが英国のネットスーパー、オカドグループと
提携し、新たなネットスーパー事業を始めると発表しました。
今までのネットスーパーと違う点はデジタルテクノロジーを
活用する点。
これまでのネットスーパーは実店舗をベースに、売り場の
商品を在庫品と考えて、店舗スタッフが空き時間に商品を
ピックし軽貨物運送企業がそこから出荷するフローでした。
今回は、ロボットが自動仕分けする最先端の倉庫を整備し、
人工知能やロボットを活用して効率的に商品を届ける
フローを採用。
注文プロセスは、スマートフォンのアプリを介し、
細かな時間指定を可能にして利便性を上げています。
これまでのネットスーパーの戦い方は、Amazonや楽天と
いったネット業界の先行企業に対して、消費者に近い店舗と
いう強みを活かした戦い方をしていました。
具体的には、午前中頼んだ商品が午後届く。
知っているお店だから安心だし、返品や交換も簡単。
こんな安心感や親近感、スピード感を売りにしていました。
しかし、この新しいネットスーパー事業は先行する
ネットスーパー大手と真っ向勝負するビジネスモデル。
冷凍・冷蔵食品や生鮮品の取り扱いについては言及されて
いませんが、イオンの得意な商品カテゴリーですから
ラインナップに加わっていくことが予想されます。
消費者に選ばれるサービスになるのか。
今後の動向に注目ですね。
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