茨城県・栃木県の冷凍・冷蔵食品物流なら茨城乳配にご相談を!!
JR東日本は、新幹線を利用して北陸の生鮮食品を
都心で販売する事業をスタートさせました。
高速鉄道の強みを最大限に活かした、時間という
ハードルをブレークスルーする貨客混載の事例に
なりそうですね。
トラックであれば6時間程度要する距離ですが、
新幹線ならば2時間程度。
早朝に水揚げされた新鮮な魚介類が3時間以内に
東京駅のエキナカに陳列されることになります。
社内販売をやめ、今までそれに費やしてきたスペースを
貨物の積載スペースにあてることで実現しています。
スペースが限られることから、現状ではエキナカで
販売する少量の美味しい食材ということになりそうですが、
テスト結果によっては座席数を減らして積極的な
運用に発展することになるかもしれません。
ターゲットは、ある程度おカネに余裕のある共稼ぎの主婦層。
新鮮で美味しいプチ贅沢を好む人になるようです。
トラックを活用した冷凍・冷蔵食品物流を展開する
既存の物流事業者には提供できないサービスであり、
ニッチな未充足ニーズを捉えられるかという点、また保守的な
イメージが強いJR東日本がどれだけブレークスルーできるか
という点も注目したいところですね。
↓ランキングに参加中です。クリックのご協力をお願いします!!