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【輸配送コスト構造の変化 その3 軽油とタイヤ編】茨城乳配の冷凍・冷蔵食品物流ブログ

2020.06.30

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ブログ更新2547回目。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

♦軽油価格は下がっているが、コスト構造への影響は大きくない

 

軽油価格は2018年10月と比較して、平均で約27円安くなって

約22%ダウン。(2020年4月現在)

原油先物取引で1バレルがマイナスになったというニュースが

ありましたが、軽油単価としては税金の占める割合が多く、

原油からの加工コストも考えると市場価格としてはそれほど

大きな下落にはなっていません。

 

長期的にみると2016年から2020年3月までは110円から

120円の間を上げ下げしてきました。

実際には、2018円の高騰時に運賃は軽油価格90円~100円程度で

再設定されていることが多いので、運賃のコスト構造としては

適正価格の範囲に収まったと言える状態です。

 

現在の水準がいつまで続くかは判りませんが、それほど時間を

かけずに上昇に転じ、100円あたりの水準に落ち着くと

予想されています。

 

ちなみに1リットル10円価格が上がったとした場合、

大型トラックが300キロ走ると、燃費効率で4キロとして

1回750円コストが上がることになります。

これは1回あたり運賃の約2%程度にあたります。

利益率が2%から5%の業界ですから、軽油価格が与える

影響の大きさをご理解いただけると思います。

 

 

♦タイヤは値上がり傾向

 

タイヤに関しては同じ石油製品ということで

値下がりするのかと思いきや、逆に上昇傾向で

3年前と比較して3%アップ。

1本あたり700円から1000円程度の上昇額になると思います。

価格競争が激しい商品であることから長い間値上げされて

来なかったのですが、人件費の高騰や原油価格の影響が

ここ数年値上げ傾向になっている理由です。

 

タイヤは、大型なら10本から12本必要で、消耗品という

性質と組換えに必要な人件費の上昇、廃タイヤ処理料金と

いった環境対策としてのコストも上昇傾向にあります。

 

 

 

 

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