茨城県・栃木県の冷凍・冷蔵食品物流なら茨城乳配にご相談を!!
ブログ更2550回目。
輸配送コストのお話に戻ります。
最も大きいウエイトを占めるのが人件費です。
最低賃金の上昇は物流業界だけでなく、すべての業界に
適用されるというのはご承知のことと思いますが、
人手不足によってじりじりと人件費は上昇しています。
厚生労働省のホームページは、
最低賃金については、働き方改革実行計画において、
「年率3%程度を目途として、名目GDP成長率にも配慮しつつ
引き上げていく。
これにより、全国加重平均が1000円になることを目指す。」
と書いてあります。
毎年3%アップです。
例えば茨城県の過去3年間をみると、796円から849円と
約7%アップになります。
日中の1日10時間の場合、およそ550円の値上がりとなりますが、
会社負担分の社会保険料などを考えると640円くらいになると
思います。
なお当たり前の話ですが、人手不足の環境下において
最低賃金では雇用を確保することはできません。
茨城乳配のデータでは、1日当たり約800円から1000円程度
上昇していると考えられます。
ここについては働き方改革の影響もあり、今後も上昇傾向で
あることは間違いありません。
募集広告費、トラック価格の上昇、人件費・・・。
輸配送チャネルは環境変化と共にあらゆるコストが上がって
います。
↓ランキングに参加中です。クリックのご協力をお願いします!!