茨城県・栃木県の冷凍・冷蔵食品物流なら茨城乳配にご相談を!!
ブログ更新2429回目。
現在の冷凍・冷蔵食品物流では、シームレスなコールドチェーン
こそが品質管理において最も重要なこと、という位置づけに
なっています。
これは、もう何十年も同じ価値観です。
その昔は温度管理ができること自体が画期的だったので、
腐らない=安心で安全=美味しいという考え方は理解が
できますが、そろそろその考え方を疑ってみる必要性を
感じています。
今の時代、コールドチェーンは当たり前のこと。
消費者はそれだけでは満足しない時代です。
特に生鮮品については冷やすだけでなく、その商品をいかに
美味しい状態で消費者まで届けるかが課題になっています。
でも、冷凍・冷蔵食品物流業界はいまだに温度保持だけに
注力している状態が続いている。
物流コストが削減され続けてきたことで、こういった
付加価値に対する開発や投資が遅れてきた理由だと
思いますが、ここはイノベーションの必要性を感じます。
これからは、どうやって美味しく届けるかを考え競い合う
時代になると思います。
テクノロジーの進化で、過去では考えられなかったことが
できるようになってきましたから、積載商品に合わせた
温度や湿度、照度管理をするようなことを模索してみようと
思います。
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