茨城県・栃木県の冷凍・冷蔵食品物流なら茨城乳配にご相談を!!
冷凍食品など冷凍品の物流では、冷凍温度管理が可能な
トラックによる輸配送が当たり前になりました。
個人宅への宅配などでは蓄冷材を使用しての物流も
行われていますが、安全・安心に流通させるために
必要なコールドチェーンを守る上では温度管理装置は
欠かせないものになっています。
冷凍車での輸送・配送で注意するべき点は、やはり温度管理
です。
ひとことで冷凍と言ってもいくつかの段階があり、
冷凍車の場合には以下の3つの温度帯が一般的になっています。
・-20℃前後 冷凍食品に対応
・-30℃前後 アイスクリーム類に対応
・-50℃超 冷凍マグロなどに対応
さらに細かな温度調節については、、車両に搭載されている
冷凍機の設定温度調節で対応していきます。
車両の管理温度の違いは、そのまま仕様の違いになります。
-20℃と-30℃の違いは、断熱材と冷凍機の違いとなり、
温度が低くなればなるほど断熱材は厚く、冷凍機は大型の
ものになっていきます。
その結果として、積載重量や容積が下がっていき、車両は
高額化していきます。
冷凍車による輸送・配送の安全性については、デジタル技術を
活用した新技術が日進月歩で開発されていることから、
今後も車両装備が進化することで高まっていくと
考えられています。
トラックの荷台にカメラを設置して物量の変化を
モニターしAIによって空きスペースを定量化して
マッチングさせるようなこともできるように
なると考えられています。
ゆえに、その車両を使う人のスキルによって
その性能を発揮できるかが決まってしまうため、
人材の教育指導の進化も求められていくと思います。
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