食品物流なら茨城乳配! 茨城県水戸市・栃木県宇都宮市を中心にサービスを展開

  • tel:0120-117-190 受付 平日 9:00~17:30 担当:アイタ

新着情報

【食品輸配送のイノベーションの方向性】茨城乳配の冷凍・冷蔵食品物流ブログ

茨城県・栃木県の冷凍・冷蔵食品物流なら茨城乳配にご相談を!!

 

 

ブログ更新2535回目。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジスティクス4.0、デジタル化といった言葉が物流業界でも

当たり前のように使われるようになってきました。

今日は、食品輸配送の人手不足におけるイノベーションの

方向性を具体的に考えてみようと思います。

 

物流業界が直面している課題といえば「人手不足」問題。

新コロナによって急速に景気が悪化するため人手不足は

緩和されるといった楽観的な予測も出ていますが、

食品輸配送業界でも引き続きこれが中心的課題として

残っていくと考えています。

 

その根拠の1つは人口の高齢化と減少問題です。

生産年齢と呼ばれる15歳~64歳の人口は、2019年では

全体の59.3%ですが、2029年では58%まで下落します。

一方で、老齢人口は2.3%アップ。

働き手は減少する一方で高齢者が増えることを意味します。

全産業が人手不足の環境下では、現状の輸配送業界の

魅力度から考えて容易に人手不足が解消するとはとても

思えません。

 

そう考えると、当面の食品輸配送業界でのイノベーションの

方向性は人手不足をどのように乗り越えていくかという

課題認識をメインに進められていくのではないかと

考えました。

 

物流業界全体の大きなイノベーションは別として、

食品輸配送においての課題解決の方法は大きく分けて、

・仕組化

・自動化・無人化

・シェアリング化

この3つによってイノベーションが生まれていくと思います。

 

まず、仕組化。

簡単にいえば、共同配送のように少ない荷物を集めて

輸配送するような仕組みです。

輸送機器の積載効率が上がることで省人化が進み、

コストを抑えることが可能になります。

 

新コロナ禍によって、今後は開疎化と呼ばれる地方へ

分散する動きが大きくなると考えられるので、この仕組化は

短期的に大きな効果が得られると思います。

ただ、現在の共同配送のようなもので留まるのではなく、

リアルタイムで積載量、時間、温度などの情報を

把握できるようになることや、臨機応変に配車変更が

可能になる通信システムなどによって、輸配送と集荷を

リアルタイムで効率的な運行を実現していくことが理想です。

 

トラックが通り道にあるメーカーに立ち寄って集荷し、

センターで共同配送インフラに乗せるようなことができれば

おもしろそうですね。

 

 

自動化・無人化は、テレビや雑誌でも取り上げられることが

多いものなので、イメージしやすいと思います。

高速道路の隊列走行などもこれに含まれますが、

一般道の自動運転化が普及するとこの隊列走行の価値は

低下すると考えられるので、徐々に衰退するのでは

ないでしょうか。

 

貨物輸送においては、無人化よりも自動化が重要なカギを

握ると思います。

そう考える理由は、旅客と違い貨物は誰かが積み下ろしを

しなければならず、これを自動化するとなると不特定多数の

納品先すべてに設備投資が必要になるからです。

 

自動運転が普及すれば、事故や渋滞が減ることで労働条件が

大幅に改善されるだけでなく、運転に自信が無い人や移動中に

別の仕事をしながら副業したい人など多様な就労ニーズに

対応した募集活動が期待できます。

 

 

そして、シェアリング。

ここでいうシェアリングは労働時間のシェアリングです。

1日の中で、この時間だけなら働けるという人を組み合わせて

輸配送に従事してもらうようなイメージです。

 

たとえば、

”18時か23時までは飲食店で働いているんだけど、

25時から明け方まで働きたい”

”大学の授業が朝と夕方しかないので日中だけ働きたい”

”週2だけ働きたい”

 

こういった働き手の「時間」をシェアしてもらい

輸配送に従事してもらうという考え方です。

在宅ワークが増えていく中で、1日の時間の使い方や

可処分時間の在り方も変わっていくと思います。

そうなると、隙間にちょっと働きたいといったニーズを

取り込んでいけるようになることで、業界として

大きな変化につながっていくのではないかと

考えました。

 

この実現には、働き手と仕事のマッチングシステムや

徹底的な業務の標準化が条件になると思います。

また、必ずしもトラックではなく、自家用車に特別な

許可証などを掲示することで輸配送が可能になるような

法整備がなされるとより実現可能性が高まると

思います。

 

 

イーコマース食品市場の劇的な伸長に対する課題解決も

イノベーションの機会として考えられますので、

また時間を作って考えてみようと思います。

 

 

 

 

茨城乳配で働こう!採用ページは こちら から。

茨城乳配ってこんな会社。会社概要は こちら から。

茨城・栃木での食品の共同配送をお探しの方は こちら から。


↓ランキングに参加中です。クリックのご協力をお願いします!!


にほんブログ村

お問い合わせ
お電話またはメールフォームからお気軽にどうぞ!

お問い合わせは
お電話または
メールフォームから
お気軽にどうぞ!

0120-117-190

受付 平日 9:00~17:30 担当:アイタ

お問い合わせ

困ったときは、お客様サポート

「事業内容についてもっと知りたい!」、「求人応募の仕方がわからない」などご不明な点はお気軽にご相談ください。スタッフが丁寧にご案内いたします。

業務に関するお問い合わせ

  • tel:0120-117-190
  • 受付時間:平日 9:00~17:30

求人に関するお問い合わせ