茨城県・栃木県の冷凍・冷蔵食品物流なら茨城乳配にご相談を!!
ブログ更新2773回目。
昨日に引き続き、食品チャーター輸送(貸切輸送)のポイントについて
お話ししていきます。
4 衛生面の管理がしやすい
食品物流にとって非常に大切なポイントになるのが「衛生面」です。
最近は、HACCPやISOなどの基準に従い高度の衛生管理を行う
企業が多くなりました。
しかしながら、共配便や路線便を利用する場合、製品を出荷した先の
ことについては細部まで設定管理することはできません。
チャーター輸送の場合、基本的に手配したお客様の製品だけを
輸送するわけですから、温度設定や運搬容器の管理などを含め
工場や物流センターで設定した状態を維持してお届け先まで
お届けすることが可能です。
また配送に携わる物流会社に対しても、衛生面に対応する
服装や所作、ルールを設定し社員を指導してもらうことが
可能になります。
例えば当社では、お客様からの要望で配送社員が除菌水を
持参して必要な時に消毒ができるようにしているケースや、
製品の温度を室温ではなく品温で管理をすることなどが
それにあたります。
加えて、お届け先での納品方法も衛生管理を考えながら設定
することが可能です。
例えば、実際に『先方指定の冷蔵庫内に納品する際、履物を
持参して履き替えて納品する』というルールを設定している
ケースがあります。
共同配送のように様々な企業の製品が混載されていると
こういった個別の特異なルールには対応できません。
このようにチャーター輸送は、他の輸配送方法と比較して
衛生面で優位性があると言えます。
新コロナウイルスの流行によって、今後は今までとは違う
衛生管理が求められることは間違いありません。
「衛生管理で差別化を図りたい」、「衛生管理を自社のルールで
行いたい」と考える企業であれば、今一度チャーター輸送を
検討してみることをお勧めします。
↓ランキングに参加中です。クリックのご協力をお願いします!!