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ブログ更新2776回目。
さて、前回までの5回に渡って食品チャーター輸配送のポイントを
お伝えしてきました。
チャーター輸配送の特徴はお客様に主導権があることで、
法律の範囲内で条件を自由に設定できる点にあることが
お判りいただけたかと思います。
以前は食品共同配送のメリットをお話しさせていただき、
今回は食品チャーター輸配送のメリットをお話しさせて
いただきましたが、
『どっちが良いの?』
と判断に迷われた方も少なくないのではないでしょうか。
食品の輸配送においてはどちらが良いということを簡単に
お話することはできません。
製品やお客様の特性によって答えは違ってくるからです。
私は食品物流のあるべき姿は、ただ低価格の配送費を
追及するのではなく、時流である食の安全・安心を確保
した上でお客様のお取引が安定・継続していく”支え”に
なるものであるべきと考えています。
もっとも注目すべきは消費者の視点であり、なぜなら
消費者は荷主への評価を黙って購買と言う形で下すからです。
一度堕ちた食品の信用を回復することは非常に難しいので、
安全・安心が優先された上で自社の優位性をより高めることを
目的とした配送手法の選択が望ましいと思います。
消費者のニーズを意識しながら、チャーター輸送と共同配送に
限らす様々な手段を検討し、荷主側と物流事業者の双方が
お互いの事情をくみ取りながら持続性のある物流を組み立てて
いくこと。
そうすることが、生産性を高め荷主企業の成長に寄与する物流の
構築につながっていくのだと考えています。
食品チャーター輸配送のポイントいかがでしたでしょうか。
何か不明なことや心配事があれば遠慮なくお問合せください。
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