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【食品共同配送のデジタル化への課題】茨城乳配の冷凍・冷蔵食品物流ブログ

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ブログ更新2662回目。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アナログな物流業界はデジタル化が大きな課題と言われており、

当社も少しずつですが社内の変革が進んでいます。

今日は、食品輸配送業界が抱えるデジタル化への課題をお話し

したいと思います。

 

今回は共同配送システムについてお話します。

冷凍・冷蔵食品の共同配送システムのデジタル化への大きな課題は、

FAXによる発注の流れです。

お客様から翌日の輸送量と納品先のデータをいただくのは前日の夕方ですが、

ほとんどの企業がFAXを使って送ってくることになっています。

 

なぜ、FAXなのか?

幾つか理由があるのですが、大きな障害の1つは共同配送の特性に

よるものです。

共同配送は競合企業の商品や他のカテゴリーの食品と混載することで

低い輸送コストを実現するものです。

言わば、呉越同舟のような形。

輸送に関しては背に腹は代えられず協力し合うのですが、

各荷主企業は自社の商品がどこにどれだけいくらで納品されているか

といった商流の情報を他社に知られることを嫌い、データのやり取りを

極力したがらない傾向にあります。

 

結果として、社内のデータベースから直接発注をせず、

物流に必要な情報だけを抜き出して送ってくるのでFAXを

使うことが多くなっているようです。

 

これにより、我々共同配送事業者は数時間をかけてそのFAXを

見ながらシステムに打ち込む作業が必要になります。

また人の手を介することになるので、入力の間違いによって

誤配送や積載ミスが発生するリスクを背負うことにもなります。

 

この課題が解決できれば、天候や季節ごとの過去の物量や

輸配送時間をデータとして蓄積できるので予測を立てやすく

なりますし、発注データの取得から配送計画の作成までを

自動化することができるので大幅に生産性を上げることが

可能になります。

 

上流の荷主企業が変革の意識を持てない限り実現できない

ことですが、いつかはここのデジタル化を進むことに

期待して、働きかけを続けていきます。

 

 

 

 

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