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ブログ更新2734回目。
毎年2月4日に開催される「水戸市いっせい防災訓練」に合わせて、
今年初の防災訓練を行いました。
この訓練の目的は、どこかに集まることなく、大地震が発生したら
どうすれば良いかを考えるもので、安全行動や備蓄の確認などを含め
日頃から備えることで被害軽減を狙ったものです。
11時05分、スマートフォンや携帯電話に緊急速報メールが
一斉に送信されたことをきっかけに、災害時の対応と避難、
そして備蓄品の確認を行いました。
当日は水戸市の防災課やNHK水戸局の取材も入り、
簡単なインタビューも受けました。
震災から10年が経過し、人々の意識は薄れてはじめています。
それは我々も同様で、その結果十分な対策が講じられなくなって
きているように感じています。
例えば、トラックに常備されていた災害対策の備品も、
いつの間にか新しいものに更新されなくなってキャビンの片隅に
放置されている状況。
あれだけ辛い思いをしたのに、時間が記憶を風化させて
しまうのでしょう。
今回のインタビューでは、今後中小企業はどのようにBCPを
構築し、使えるものにしていくかについて私なりの考えを
お話させていただきました。
そんなことを見直す良い機会になりました。
テレビ放映があるから特別なことをやるのではなく、
いつも通りの訓練をやることで修正点が見えたことが収穫でした。
茨城乳配の防災活動の様子は、水戸市の防災課の記録やNHKの防災に
関する特集にも使われるそうです。
派手な活動ではありませんが、働く社員と近隣住民が安心できる
企業であり続けるために今後も取り組んでいきます。
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