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ブログ更新2736回目。
今日は運送会社の運賃算出に影響のある、整備コストについて
お話してみようと思います。
♦輸送原価の中で唯一削減が可能なコスト
トラック輸送の輸送原価において、現在では唯一削減が
可能なコストと言われているのが整備コストです。
なぜなら、トラックのシャーシ自体は安全装備の拡充や
自動化への道筋において価格は上がる一方であり、
また石油に関係する燃料油脂費やタイヤ費についても
中長期的に見れば上昇傾向、人手不足と働き方改革の影響で
実質人件費は上がることになるからです。
これらは物流企業側でコントロールできないコストであり、
整備コストだけが原価率を下げる可能性を持っているコストに
なります。
整備コストは、整備士不足やトラックの登録台数の減少に
よる整備工場の単価アップなど上昇する要因もありますが、
それを抑える手段も残されています。
では、次回から整備コストとは具体的にどんなものなのかを
解説していきます。
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