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ブログ更新2144回目。
物流業界の中でも,トラックを利用した輸配送系の業務に関して
AIやIoTがどのように普及していくのか。
アナログな業界だけに大きな期待を持っています。
先日は、日立物流社が事故の抑制にこれらを利用したシステムを
開発したニュースがありました。
ドライバーが運行中に経験するヒヤリ・ハットを検知し、走行時の
危険状態をドライバーと管理者にフィードバックする機能がある
そうです。
ドライバーのヒヤリ・ハットは、ヒアリングではすべてを拾うことが
出来ません。
ドライバー側にとっては、人事評価に影響を与えるような知られたく
ない行動や状況が運行中に少なからず存在するからです。
しかし、そのヒヤリ・ハットをしっかりと究明して減らすことが重大事故
を防ぐ1つの方法であることも事実です。
誰でも一度は聞いたことがあるハインリッヒの法則は有名でしょう。
今回のニュースは、これらの洗い出しと個人別に防止策を打ち出せる
可能性がある点が注目だと思います。
特に冷凍・冷蔵食品の物流は日々同じ工程を繰り返す業務が多く
漫然運転になりやすいので、このようなシステムが普及してくれると
安全確保に大きな武器となりそうです。
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