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ブログ更新2139回目。
マクドナルドの物流改革。
平日に休配日を設け、平日の配送を5日か4日に変えることで休配日
の前後の物量を増やしピークとなる週末とのギャップを減らす。
これによって平均の積載率を高めることと、物流現場の待遇改善を
図り安定した物流インフラを構築しています。
この改革は簡単なようで意外にできません。
外食の物流は365日がデフォ。
競合との競争が激しい業界ですから、機会ロスに繋がる休配日の
設定には本部側の抵抗が生まれます。
冷凍食材にシフトせず、食材にこだわるチェーンであればなおさら。
また店舗の損益を任される店長やエリアバイザーの調達への意識
改革は本当に難しいものです。
でも、これができるのがマックなんでしょうね。
休配日を設ければその分月額の物流コストは下がりますが、加えて
良い待遇の仕事にすることで人が安定し物流現場の品質も向上
します。
こういう視点で食品物流を見ることは、今後とても大切になっていくと
思います。
過去の貯金のような知識や経験則では改善ができない業界になって
きましたね。
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