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ブログ更新2839回目。
毎年恒例の船井総研社主催経営戦略セミナーが始まりました。
例年であれば8月に品川周辺で3日間開催されるイベントですが、
昨年からの新コロナウイルス感染拡大をうけて、今年はオンラインでの
開催となりました。
リアル開催と比較して、オンラインはどうしても熱感覚が伝わらない。
そんな参加者の不満を見越してか、なんと1週間ぶっ続けで朝から晩まで
118講座が用意されています。
「量は質を凌駕する」と言うので有難いことではあるんですが、
いくらなんでもこんなに勉強できません、って。
日曜はプレオープン的な講座だったのでpass。
月曜日のメイン講座を受講した感想です。
この日のメニューは、こんな感じでした。
⑴デジタル関連の知見が豊富な真貝社長のDX経営講座
⑵ZOHO社のシュリダー・ベンプCEOのZOHOの未来経営講座
⑶グレートカンパニー2021受賞企業紹介とスピーチ
⑷出口取締役の2030年に向けた企業経営のヒント
もっとも記憶に残った講座は第一講座でした。
(はじめだから集中力があっただけかもしれませんが・・・)
ネクストノーマルで必ず成功させるDX経営というテーマで、
船井総研の真貝社長が登壇。
今回のセミナーの主旨をかみ砕いて解説していただきました。
特に、DXの成果物をペイン(痛みの解決)とゲイン(価値創造)に分けて、
実際に成功している企業事例を中心にした解説構成はわかりやすかったです。
BtoCと、BtoBなんだけどCよりのビジネスを展開する企業事例が
多かったように感じました。
BtoCビジネスのほうが分かりやすいし成果も出しやすいことが
理由でしょうね。
どれだけの財務インパクトが出ているのかは判断できませんでしたが、
アナログからデジタルへの移行に成功したという視点でDXが生み出す
可能性を感じることはできました。
どっぷりBtoBの事例を見たかったというのが正直な感想ですが、
いくつかの企業事例の成功理由とプロセスを抽象化して考えてみた時、
今後検討すべき点が浮き彫りになったことが収穫でした。
ちなみに、
ペインの代表的な例は、
・移動時間
・在庫
・不透明
・単純作業
ゲインの代表的な例は、
・ワンストップ
・時間の自由度
・待ち時間の活用
・鮮度・味
などです。
基本的にはペインと呼ぶ課題解決からはじめて、
ゲインと呼ぶ価値創造に繋げ、生産性の向上と売り上げの
最大化を両立させる”守りと攻め”のストーリーは腹落ちしやすいですね。
デジタルに関する話一色でしたが、終盤に企業経営のデジタル化を
成功させるためのヒントとして、
「全社員が使いこなすことが成果を求める上でとても重要」
という解説が印象に残りました。
人が働く以上は、どうやって人を動かすかを考える必要があり、
その領域までデジタル化で押し切るのは難しい。
地道に、社員とWhyを共有し腹落ちさせながら熱量を上げていくことが、
不可欠ということでしょう。
デジタル、デジタル、デジタル・・・。
そんな講座の連続でお腹いっぱいになりましたが、
改めて自社の現在地の確認と未来を創造し、デジタルとの共存を
考えてみようと思います。
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