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ブログ更新2917回目。
この秋、様々な食品が値上げになるようです。
原因の1つは原材料価格の高騰です。
この記事には天候不順が続いたことが挙げられていますが、貧困国が
裕福になっていくと今まで以上に消費が見込まれることや、
温暖化によって砂漠化が進む地域が増えることで地球全体で得られる
食料が減少するといった見通しも原材料の高騰の背景にあるようです。
日本に目を移せば、食料自給率はカロリーベースでおよそ38%と
なっており、6割の食料を海外からの輸入に頼っている状況です。
他の先進国では国民が食べることに困らないように十分な食料を
自分の国で生産し、さらには輸出をしている国がほとんどですから
日本は例外と言えます。
それにも関わらず、日本では毎年およそ2800万トンの食料が廃棄
されていて、食べ残しや賞味期限切れなど、まだ食べられるものが
約646万トンもあるというデータになっています。
ちなみにそのうちの357万トンは事業者から、289万トンは家庭からとか。
家庭からの廃棄もバカになりませんね。
我々食品物流事業者も、すべてではありませんが捨てられる運命の食品を
運んで収益を得ている部分が存在するので複雑な気持ちになります。
売上が減るのは一見辛いことですが、仕事というのは損益ではなく
善悪で判断されるべきもの。
そう考えてみると、物流というのは環境やコストなど総合的に見て
”出来限り運ばない物流”を目指すべきとなりますから、こういった問題には
積極的に協力していかなければいけないのでしょうね。
加工食品が値上げになって困るのは消費者ですが、でも価格が上がる原因を
作っているのも我々ということ。
価格上昇を嘆く前に、まずは自分ができることを行動することが大事です。
スーパーでは一番前に並んでいる商品を購入するようにするだけでも効果はあります。
ハチドリの一滴かもしれませんが、1億のハチドリがそれぞれ一滴の努力をすれば
消せる炎もあるでしょう。
物流事業者としてもフードロスに対して真剣に取り組んでみようと思います。
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