茨城県・栃木県の冷凍・冷蔵食品物流なら茨城乳配にご相談を!!
ブログ更新2924回目。
コロナウイルスの感染拡大によって外出自粛の波が外食企業の
ビジネスモデルを変えたという記事がありました。
来店客が減った一方でテイクアウト需要は堅調であることから、
銀行のATM跡地のような省スペースを活用した店舗に変更し、
賃料や人件費を抑えて収益性を高める動きが活発になって
いるようです。
ATMは駅前など人通りが多い場所に設置されているものなので、
立地は抜群なんでしょうね。
でも、物流のことを考えると少し複雑な気持ちになります。
と言うのも、冷凍・冷蔵食品物流の視点から考えてみると、
ネガティブな材料がたくさんあるからです。
例えば、小型化が進むということは在庫保管スペースが
見込めないということになります。
当然大型の冷凍・冷蔵庫なんて設置できませんから、1回あたりの
納品数量は減って、代わりに頻度が上がると言うことを意味します。
しかもATMがあるような場所は基本的にトラックの駐車スペースは
ありませんから路上駐車や少し離れた駐車場に停めての納品に
なるのでしょう。
”緑のおじさん”との駆け引きや駐車料金を誰が負担するのか
といった新たな問題が発生することが考えられます。
1店舗当たりの納品数量が減るということはトラックの積載効率を
上げるためにより多くの店舗を回る配送計画にする必要が出てきます。
しかし働き方改革によって配送時間は短縮傾向にあるため、この辺の
擦り合わせに苦労することも考えられます。
夜間配送であれば駐車スペースについてはそれほど問題にならなく
なりますが、一方で夜間で手積み手卸し、かつ多訪問件数となると
働き手にとって不人気な業務になるので人材の確保が課題に
なるかもしれません。
外食系の物流企業の新たな課題。
時代の変化にどのように対応するかが問われます。
茨城乳配としても、この課題に向き合って答えを探してみようと
思います。
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