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ブログ更新2958回目。
現在、話題のSDGs。
持続可能な開発目標という何とも難しい国際文書ですが、要するに
”我々が次世代にどんな社会を引き継ぎたいか?”
”今の子供たちの将来に何を残したいか?”
”自分たちの業界は未来に対して何をしておくべきか?”
こんなことを考えて行動しなさいよ、と言われているのだと
感じています。
我々茨城乳配も遅ればせながら、SDGsへの取り組みを始めました。
まずは自社の現在地とあるべき姿を明確にして、その実現のために
何をすべきか、といった手順で考えています。
先をいく企業活動も参考にしようとネットで調べてみると、実に多くの
企業が積極的に行動に移してSDGs宣言なるものを公開していました。
その中には現在の企業活動をSDGsの17の目標に無理に引き寄せて
解釈している会社が多く見かけられたからです。
「自社の取り組みが結果的にそうなっている」と言うのは良いことですが、
目標があっての行動ではないわけですから持続的ではありません。
私もはじめは17項目に当てはまる自社の活動を洗い出しました。
それなりにあるもんです。
でも、
「我々はこうなりたい!」
「こういう目標を達成するために○○していく」
という意志がない中でやっていることがほとんどでした。
例えば、環境にやさしいトラックを購入するという取り組み。
基本的に現在のトラックメーカーは環境にやさしいトラックしか
販売していません。
意識しなくても買えちゃう現実があります。
EVやハイブリッドの選択の有無という論点はありますが、それならばそれを
選択することで環境に良くなるかを検証する必要があります。
買ったから良いわけではありません。
EVの走行距離が短ければもしかすると1台でできる仕事を複数のトラックで
対応しなければならなくなるかもしれません。
そうなれば無駄に多くのトラックの製造を促すことになり、
タイヤを減らすことにもつながります。
それは持続的ではないし、そもそもエコじゃないw
ハイブリッド車だって、冷凍車のようにアイドリングを止めたら困る仕事の場合、
その機能をオフにするか、または特装を施して対応する必要が出てきます。
スイッチ切るくらいならはじめから普通のトラックを購入したほうがエコです。
どの選択がCO2の削減にベターなのか環境に良くなるのか。
しっかりと根拠をもって選択することが大事でしょう。
SDGsへの取り組みは、鳥の目、虫の目、魚の目で考える必要があります。
自社が目指すあるべき姿を明確にして、狙いをもって行動することを
宣言できるよう、社内で議論をしていきます。
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