茨城県・栃木県の冷凍・冷蔵食品物流なら茨城乳配にご相談を!!
ブログ更新3039回目。
今日は、茨城乳配の冷凍・冷蔵食品向け物流サービス(運送・配送・保管・請負)の
導入・改善事例の紹介シリーズです。
今日、ご紹介するのは業務用食品の小売り店舗配送事例です。
この企業は、業務用食品を店舗を構えて企業や個人に販売するという
ビジネスモデルで成長しています。
通常、業務用食品はルート配送によって外食関連企業や洋菓子店向けに
注文に応じて商品をお届けするビジネスモデルが主流ですが、この企業は
店舗を構えて販売することで差別化を図っています。
順調な成長によって茨城県内にも店舗が増えたことから、効率的な輸配送と
今後の成長にも対応できる安定した物流の構築をするためにご相談をいただき
お取引が始まりました。
課題は、群馬県にあるマザーセンターから茨城県までは距離が遠いことから、
茨城県内の店舗へ販売ロスを最小限にした輸配送網の実現です。
扱う商品は冷凍・冷蔵・常温の3温度帯ですが、冷蔵温度帯の商品は
消費・賞味期限の日付の関係で在庫を持つことがほぼできません。
また常温の商品は在庫ができるものの物量の変動が大きいことから、
群馬県から茨城県まで直接配送するのは困難を極めます。
我々の提案は、水戸市内にある弊社共同配送センターを活用して
一部在庫を持ちながらも基本的にTCの運用を行い、配送については
共同配送網とチャーター輸送の併用をして対応する内容でした。
※TCとは、Transfer Centerの略で、商品を在庫せず、納入された商品を
迅速に仕分けて配送を行うタイプの物流センターのことを指します。
日本語では、通過型センターと呼ばれます。
冷蔵(チルド)・冷凍食品については、茨城県内店舗分の商品を
各メーカーから水戸共同配送センターに直接納品してもらいます。
常温食品や一部のメーカーの商品は群馬県から転送してもらい、
センターで合わせて店舗向けにピッキングして出荷する流れです。
利用時間に応じたセンター利用料とすることで固定費を抑える
ようにしました。
輸配送のほうは、効率が悪い立地の店舗については共同配送網の中に
組み込み、生産性の高いチャーターコースを設定して対応しました。
物量が大きく上振れした場合は、ほかの業務の配送が終わったトラックと
スタッフで臨時配送することでコストとデリバリー速度を許容の範囲に
収まるように設計しました。
店舗のバックヤードに保管しきれない冷凍・冷蔵(チルド)食品の
一部預かりも可能になるので、茨城県内の店舗のバックヤードとしての
機能も持たせることが可能な点も魅力です。
この配送構築によって、物流を気にせずに新店舗の開発ができるように
なったと荷主企業担当者から嬉しい言葉をいただきました。
お客様の成長を支えらるというのは物流企業冥利に尽きますね。
引き続き、お客様の成長に貢献できる企業を目指して改善を重ねていきます。
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