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ブログ更新3030回目。
今日は、2つ目のCO2排出量算出計算式である燃費法について
お話していきます。
最近の物流企業は、自車両の運行だけでなく協力会社やパートナー企業と
呼ばれる同業者に業務を委託していることが多くなっています。
委託先が複数あることも珍しくないため、燃料の使用量を正確に把握することが
難しくなります。
こういった場合に燃費法が便利なようです。
計算式は以下の通りです。
CO2排出量=(走行距離÷燃費)×CO2排出係数
CO2排出係数は前回の燃料法で軽油は2.62 Kg-CO2/Lとご紹介しました。
燃費については、社団法人プラスチック処理促進協会による燃料消費原単位(燃費)
という数値があり、これを採用して計算するのが一般的です。
燃費については、あくまで一般的な数字でしかありません。
何を運んでいるかによっても大きな違いが出てきます。
例えば、我々冷凍・冷蔵食品を専門に運んでいる企業の場合、同じ
4トントラックでも店舗配送では一般道でストップ&ゴーが多くなると
5km/lとなることもありますし、高速道路を多く走るルートになると
6km/lとなることもあります。
この表の2トンから大型トラックまでを俯瞰してみると、±0.5km/lの
誤差があってもおかしくない感じです。
この誤差は、まとまった数字になってくると大きな差分を生んでしまう
でしょうね。
4トン冷凍車が1日200キロ走行するとすると、
CO2排出量=(200÷5.5)×2.62=95.3kg
1か月では95.3×30.4=2897kg
1年では、95.3×365=34784.5kg
となります。
4トン冷凍トラックの最大積載量は3トン前後ですから、1か月でCO2が
満載になる計算ということですね。
次回は、改良トンキロ法 をご紹介します。
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