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ブログ更新3032回目。
前回までCO2排出量をどうやって把握するかをお話してきました。
今日は、貨物輸送業界が今後求められていく対応を具体的に
お話していきます。
トラック輸送において最も効果的なのは省燃費を追求することに
他なりません。
できる限り少ない化石燃料の消費で効率的にモノを運ぶことを
追求していくことになります。
視点を変えれば、できる限り運ばない方法を考えて実行していく
イメージが必要になっていくでしょう。
最優先で求められるのは、環境に配慮したトラックの使用です。
技術力の発展によって年々環境にやさしいトラックが発売されて
います。
ハイブリッドやEVなどが選択肢に入りますが、実務に耐えられる
能力があるかを見極めて採用する必要があります。
例えば冷凍冷蔵食品を運ぶトラックは、貨物を積載している間は
基本的に冷凍機を動かす必要があるのでハイブリッドトラックを
導入するメリットはそれほど高くありません。
EVについても、現在の走行距離能力を考えるとラストワンマイルの
ような貨物輸送以外ではなかなか難しい状況と言えます。
電動の冷凍機とハイブリッドトラックを組み合わせたテストも
行われていると聞きます。
この辺は、今後の開発に期待したいところですね。
トラック輸送の効率化という視点では、ダブル連結トラックに代表される
車両の大型化や、逆に少量多頻度物流に対しての共同配送網の活用、
また幹線輸送においては企業を跨いだ混載システムの活用などが
上げられます。
茨城乳配の北関東における共同配送システムは、この分野で大きく
貢献できると考えています。
荷主企業やその上流や下流に位置する企業を巻き込むことができれば
AIやloT等を活用したサプライチェーン全体の大規模な効率化も
視野に入れることができるでしょう。
中小の貨物輸送企業が進めるべき手順としては、
①自社のCO2排出量の計測(できればスコープ1~3まで)
②既存車両における省燃費の追求
③輸配送手段や車格の変更による使用車両と走行距離の削減
④ハイブリッドトラックやEVの導入検討
⑤荷主企業や元受け企業との連携による輸配送条件の変更
このような流れになるのではないかと考えられます。
茨城乳配としても、2022年の重要取り組み事項として
計画を立てて進めていきます。
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