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ブログ更新3041回目。
独立行政法人国立病院機構 水戸医療センターの遠藤副院長による
肺疾患のお話を聞く機会がありました。
講義の中でCOVID-19(新コロナウイルス)の重症化リスク因子を
解説していただく時間がありましたが、我々貨物輸送業界で
働く者の特徴に合致する部分が多く考えさせられました。
例えば、以下の5つです。
①65歳以上の高齢者
②2型糖尿病
③高血圧
④肥満(BMI30以上)
⑤喫煙
①の65歳以上の高齢者という点ですが、貨物輸送業界はドライバー職の
高齢化に歯止めがかからない状態です。
特に大型免許の保有者は50歳以上に偏っているといわれており、
今後もその傾向は強まると考えられています。
②の2型糖尿病は、運動不足や食生活の乱れが大きな原因とされている病気です。
貨物輸送業界のドライバー職はトラックに乗って遠出をする関係上外食をする
機会が多くなります。
好きなものを食べることができるのでカロリーが多い食事を選びやすく、
仕事の関係上食事の時間は不規則になりがち。
結果として早食い、どか食い(1度に大量の食事を食べる)といった
食生活の乱れが起きやすくなります。
また、運転時間が長いことから運動不足にもなりやすい職業で、
運転時の手持ち無沙汰や眠気を覚ます意味合いから喫煙する人も
多い傾向にあります。
貨物輸送業界で運転中に脳疾患や心疾患を発症するケースが増えているのは、
上記の理由から高血圧や肥満が常態化することが背景にあると考えられています。
こう考えてみると、貨物輸送業界のプレイヤーはCOVID-19(新型コロナウイルス)の
重症化リスク因子を多く持つ可能性が高いということがわかります。
昨今健康経営に注目が集まっていますが、上記の内容を考えれば企業として
リスク低減に向けた活動は避けては通れないということでしょう。
まずは、取り組みやすい禁煙やメタボ対策を中心に施策を考えていこうと思います。
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